急に寒くなり、
どんどん冬が追いかけてくるこの時期。
体調を崩しがちの方も多いのではないでしょうか?
そんな時は、自然の風味を味わって、
心も体もほっと一息ついてみませんか♪
最近マイブームの薬膳おやつをご紹介します♡
左)なつめと黒豆煮。
右)くるみ・ごま・蜂蜜和え。
なつめは馴染みがない果実ですが、
甘い果実なので何かと一緒に煮詰めれば、
お砂糖ゼロでなんでも美味しいおやつに変身!
また、胃腸の調子を整え、
心を穏やかにしてくれます。
黒ゴマは冷えや乾燥からくる便秘に
良いと言われています。
これからの季節におすすめです♡
※お砂糖ゼロがなぜいいの?はこちら★
とはいいつつ、甘いものが食べたくなりますよね。
人間、最低限の甘いものは必要!!
そんなときにもおすすめです♡
こちらは雑穀粥♡
黒豆、雑穀米、なつめ、しいたけを
たっぷり煮込んで作りました。
こちらもなつめの甘さで
ほんのり美味しい♡
もち米や里芋なんかを入れると、
よりもちもちになり、
より季節を堪能できます♪
娘のおやつは最近こればっかり。笑
複雑な味覚も養えるのもいい。
こうしてみると、
「黒」の食材は秋・冬が旬で、
体を温めるものが多いのがわかります。
漢方や薬膳は五行説が深く関係しており、
性質、味、色、効用など、
全て5つに分かれています。
五行説に基づくと、
「黒」「冬」「腎」などが繋がっています。
それがまた奥深い!!
例えばここでも登場した黒豆は、
月経不順、老化防止、滋養増強などに
良いと言われていますが、
昔から初経やおめでたいことがあれば、
お赤飯を食べる風習がありますよね。
その中に黒豆を入れる地域があります。
黒豆の性質にかなっていたんですね。
そしてみかんの皮を乾燥中。
乾燥すれば、陳皮(チンピ)になります。
気を巡らせるので
お腹のはりや吐き気にいいですよ。
痰を外に出す作用もあるので、
風邪の時にも使われます。
紅茶に入れたり調味料にしたり…
何にしようかこれから楽しみ♪
*そもそも薬膳とは?
薬膳は、「漢方の理論に基づいて、体質や症状、体調、季節などに合わせてレシピを作る食事」です。なのでここで紹介するのは半分エセで、趣味で楽しんでいるものと思ってください。笑
実は4年前に漢方薬膳検定を受けたのですが、再マイブームが到来!!
現代イメージされる「薬」ではなく、先人達が暮らしの中でどのような食材がどのような味と性質を持ち、どのように心身に影響をもたらすのかを経験し築かれてきたものです。
特別なものではなく、日常的に摂られ、目的に応じて「食材」、「薬」として用いられます。
人は自然、季節、その土地に合った体がつくられるため、その恵みをいただくことで、心身ともにバランスのとれた生活を送ることができます。
自然に沿った生活、自然と調和することで、「健康」に暮らせます。
それを実感できるのが薬膳!!
体の内側からわき出る「健康」を
本当に実感できますよ♪
いや、健康になってる気が
しているだけかもしれないけど。笑
それでいいんです!!
自分が幸せなら!!笑
11月はとしょ木漏れ日で
薬膳おやつ作り
or
葛粉を使ったおやつ作りを常時開催します♡
参加費500円。
ご希望の方は事前にご連絡ください^^
komorebi_yatate@yahoo.co.jp
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