自然や五感を生かした育児から見えてくるもの

いくがく教室では、「自然」「五感」を大切にします。

 

自然は、「あるがまま」を受けとめるということ、

五感は、全身を使って感覚をふるわせること、快・不快を感じ自身を形成すること、本物を見て感覚を養うこと、 

そのようなことを指しています。

 

 

なんでそれが大切なの!?

 

乳幼児期で子どもにとっていちばん大切にしてあげたいことは、

子どもに安心感・(大人への)信頼感を抱かせることです。

 

 

充分に自分の力を発揮し、存分に知的活動を行うには、

乳幼児期に、自分の存在に対する安心感を得ることが大切であるといわれています。

 

 

子どもの欲求や快・不快をあるがまま受け止めることで、子どもの安心感や自主性が育まれます。

それは手づかみ離乳食やおむつなし育児にも通じる考え方です。

後の知的活動につながる、乳幼児期に重要な土台作りです。

 

また、乳幼児期に五感をフル活動させ、感覚を養うことで培われます。

 

 

どうやって感覚を養うの?

耳、鼻、目、肌、舌などで人は世界を感知し、快・不快を感じますよね。

その「感じる」ことが、自身を育てます。

「感じる」ことで自身を認識し、自身をつくっていきます。

自身の快・不快を身につけていきます。

 

 

出来るだけいいものを快と思い、

体に良くないものを悪いと感じさせたいですよね。

 

 

そのためには、たくさんの「自然」、「ほんもの」に触れるのがいいのです。

布、木、野菜、土など、五感をふるわせるものがたくさんあります。

 

 

また、食べ物も素材の味を生かしたものを食べさせてあげるといいです。

子どもの味覚は3歳までに育つと言われています。

 

 

そして、家族がたくさん触れて、一緒に心地よい時間を過ごすこと、

子どもの意欲を尊重させることが、

子どもの安定につながります。

あれはダメ、これをやりなさいだと、子どもの自主性はないがしろにされてしまいます。

 

おむつなし育児や手づかみ離乳食にもそのような考えが通じています。

 

 

難しいことではありません。

親も子も、心地よく過ごすということ、それだけです★

ピンときたか方は、ぜひ一緒に勉強しませんか♪

 

お気軽にご参加くださいね。